『CHESS』コンサート版ウェストエンド公演追加の劇場ロイヤル・ドルリーレーンでの日程が発表

『CHESS』のコンサート版におけるウェストエンド公演のフルキャストと、追加の劇場ロイヤル・ドルリー・レーン(※)での日程が発表されました。

このコンサートは、サマンサ・バークス(『Frozen』『Les Misérables』)がフローレンス役、ハドリー・フレイザー(『2:22 A Ghost Story』『City of Angels』)がアナトーリー役、ジョエル・ハーパー=ジャクソンがフレディ役(『Cock』『Kinky Boots』)、フランシス・メイリ・マッキャン(『Bonnie and Clyde』『Our Ladies of Perpetual Succour』)がスヴェトラーナ役、そしてアコ・ミッチェル(『Caroline Or Change』『The Color Purple』)が審判役として主演します。彼らには、さらにクレイグ・エルス(『Matilda the Musical』『The Imitation Game』)がモロコフ役として加わります。

アンサンブルを完成させるのは、ジョシュア・ロビンソンがジョセフ・クレイグ、ダリウス・J・ジェームス、アオイフ・ケニー、ジェシカ・リー、ニック・レン、ナターシャ・メイ=トーマス、アリス・レディ、スチュアート・ルース、フィービー・サミュエル=グレイ、グラント・スレッシュ、リビー・ワッツに加わります。

ティム・ライス、ベニー、ビヨルンのミュージカルは、冷戦の舞台を背景にした競争的なCHESSの対決を描いています。その中には「ノーバディズ・サイド」「アービター」「アンセム」「ワン・ナイト・イン・バンコク」などの楽曲が含まれています。

クリエイティブチームは、演出家兼振付師のニック・ウィンストン、副演出家兼振付師のアレクザンドラ・サルミエント、音楽監督のフレディ・タプナー、デザイナーのルース・サットクリフ、照明デザイナーのベン・クラックネル、音響デザイナーのトム・マーシャル、映像プロジェクションデザイナーのダンカン・マクリーン、キャスティングのハリー・ブルーメナウ、照明プログラマーのクリス・ウィンが率いています。それに加わるのは、助演出家兼振付師のタラ・ヤング、プロダクションマネージャーのピート・クレイマー、カンパニーステージマネージャーのレイチェル・ダウニー、ディプティ・ステージマネージャーのブライオニー・レルフ、衣装スーパーバイザーのスティーブン・フロスディック、サウンド1のハリー・グレイトレックス、サウンド2のオリー・スミス、プロダクションサウンドエンジニアのジョシュ・リチャードソン、コーラスマスターのダン・チューレク、アシスタントミュージカルディレクターのオナー・ハーフォード=マクロードも加わります。

さらに、2022年8月2日に追加のマチネ公演が行ナわれ、チケットが販売されます。

※ロイヤル・ドルリー・レーン(Theatre Royal Drury Lane):ロンドンのウェストエンドに位置する歴史的な劇場です。イギリスで最も古い劇場のひとつで、1663年に建てられた歴史的な建物です。

ロイヤル・ドルリー・レーンは、その長い歴史の中で多くの演劇、オペラ、バレエ、ミュージカルなどの興行が行なわれてきました。劇場自体も美しい建物であり、ロンドンの劇場シーンにおいて重要な役割を果たしています。

多くの著名な演劇やミュージカルがここで上演されており、イギリスの舞台芸術の歴史と伝統を象徴する劇場のひとつとされています。そのため、観光客や地元の舞台芸術愛好家にとっても人気のある場所です。

https://www.whatsonstage.com/london-theatre/news/chess-announces-full-west-end-concert-cast_56871.html/

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