ミュージカル『マンマ・ミーア!』がウエストエンドで開幕してから27年以上を経て、イギリスとアイルランドの学校や大学に対し、初めて上演権が提供されることになりました。
*現在のツアーカンパニー(写真:ブリンクホフ=メーゲンブルク)
ミュージック・シアター・インターナショナル(MTI)は、上演権の提供を即日開始しました。これにより、教育機関の団体が、ABBAの楽曲で構成されたキャサリン・ジョンソン脚本のミュージカルを上演できるようになります。
このミュージカルは1999年、ロンドンのプリンス・エドワード劇場で開幕しました。現在もロンドンでロングランを続けており、これまでに16の言語を用いて、50を超えるプロダクションが制作されています。世界中で7,000万人以上が観賞しました。
また、本作は2本の映画に映像化されています。出演者には、メリル・ストリープ、クリスティーン・バランスキー、ジュリー・ウォルターズ、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、アマンダ・セイフライド、ドミニク・クーパーが名を連ね、第2作からはリリー・ジェームズ、アンディ・ガルシア、シェールも加わりました。
原案・プロデューサーのジュディ・クレイマーは、次のように語りました。
「『マンマ・ミーア!』が、イギリスとアイルランドの学校や大学で上演できるようになったことを、とてもうれしく思います。演劇は若者たちを結びつけ、自信を育み、創造性を引き出します。また、どの公演も、舞台上だけでなく舞台裏においても、才能を見いだす機会をもたらします」。
MTIロンドンで運営・教育・開発部門のディレクターを務めるライアン・マコーリーは、同団体には『マンマ・ミーア!』の上演を希望する学校から、以前より継続的に問い合わせが寄せられていたと話しました。
「ついに、それを実現できる時が来たことを大変うれしく思います。学校で上演されるミュージカルは、次世代の俳優、音楽家、演劇ファンを育てるうえで、非常に重要な役割を果たしています。イギリスとアイルランド各地の生徒や学生たちが、この素晴らしい作品をどのように自分たちならではの舞台として作り上げるのか、今から楽しみでなりません」。
今回の上演権提供開始により、学校や大学は『マンマ・ミーア!』を独自に制作・上演するためのライセンスを申請できるようになりました。

